イタリア展

天神岩田屋催事場にて、シルビオさんのお野菜とイタリアから毎日直送されているフレッシュなポルチーニが売られていました。

私は教室で使う茄子と赤唐辛子を購入。大きな唐辛子でしたが、あまり辛くはなかったようです。

イートインでは、日高シェフのアクアパッツァが初出店。

勿論、美味しいパスタを頂きましたが、こちらのカメラがなかったので、スマホで記念撮影。スマホで撮った写真をこちらでアップすることをしきれないので、岩田屋のイタリア展の写真はありません。それでも、いつもお世話になっている神戸のサンヨーエンタープライズの社長ご夫妻に担当者の方、中目黒のジラソーレのご主人さまとマダム。今回もお元気にお会いできてよかったです。

こちらは、小倉井筒屋でのイタリア展です。

今年6月の旅行でお世話になった山田龍馬さんが起業しました。

その屋号が『ｄａ　ＲＯＭＡ』。会社名Ｅｅｔ株式会社

メインはオリーブオイルとパスタの輸入販売業・旅行関係のお仕事。どうぞ皆様も、このパスタ見かけたら、お手に取って買ってみてください。絶対美味しいです。

日本初輸入のこのパスタ。私たちも一緒に工場見学させていただきました。

私、すっごく怪しい人のようですがこちらがこのパスタの会社の入口。パスティッフィーチョ　デイ　カンピ。これがこちらの会社のお名前です。

これが壁に描かれていた会社ビル内の見取り図？何が説明されているのか、一目瞭然！可愛い茶目っ気ありますよね。(*^。^*)

こちらで使われているお粉の説明もあっていました。ごめんなさい。肝心なことは、記憶がありません。

こちらは２階の販売所。見学のお客様がみえた時だけ開けられるようです。

で、パスタのお話はここまで・・・。

あ、ピントが後ろに行ってますが、こちらのオリーブオイルも扱ってあります。フレーバーオイルも６種類ほどありました。どうぞ、皆様ご贔屓にお願いいたします。

こちらは、ラ・ベットラノ手長海老のスパゲッティ１日３０食限定でした。

こちらも落合シェフのピスタチオのティラミス。ふわふわで美味しかったですよ。各百貨店のイタリア展好きです(*^^)v

 

 

 

 

カッペリで有名な島

さて、先発隊と晴れて合流できたサリーナ島。ここでの特産物はカッペリ。つまり、日本でいうケッパーです。美しい花ですね。これがカッペリの花。その横に４つついている丸いのがこの蕾。皆さんがよくスモークサーモンの添え物として目にする物体です。イタリアでは、これを塩漬けにします。

この方、カッペリ摘みの名人。このエプロンのポケットに摘んで行きます。この方の横に弦のような植物がのびていますが、これがカッペリという植物の本体です。そこらじゅうに生えています。家々の壁にも這っています。『そこにあるから食べる。』イタリア料理の神髄です。

ぎっしりと詰まれたカッペリの蕾。これをフィーノでもグロッソでもない中間の粒の大きさの塩で漬け込みます。

この日私たちが摘んだカッペリもこの中に。このほかに実も塩漬けし手ありました。

さて、私たちが宿泊したホテルにはスパがあり、エステやマッサージを受けることもできます。そこで、同室の方と二人、体験してきました。写真を撮りたかったのですが、手元にカメラを持つことができず断念。

サリーナ名産、カッペリと塩とオイルのマッサージだったのです。(笑)

紙のパンツを渡され、まな板の上の魚状態。

施術してくださるおねー様から『コメ　ペッシェ～』(魚みたい～)などと言われ・・・たぶんこのセリフこのコースを選んだ人みんなに言ってる決まり文句のはず！！

自分でも美味しく焼けそうな気がする匂いが体中から漂っていました。ここでしか体験できないものと思われます。

さて、このサリーナ島に着いて思ったのは、カッペリの香りも勿論するのですが、ジャスミンの香りがふわりと香ってきてなんとも良い香り。癒されます。道路わきや庭には、ブーゲンビリアやハイビスカスも咲いています。

檸檬の樹からは完熟の檸檬の実がぽたっと落ちて食べてみる白い綿の所まで美味しい～♬♬

このサリーナ島はイタリア映画『イル　ポスティーノ』の撮影場所。こちらです。

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２年ほど前、エオリア風のパスタソースと出会った時から、この映画のＣＤを買って音楽をながしていたのですが、まさか、その地に来ることになるとは・・・。まあ、何らかの縁があったのかなぁと思いました。

こちらは朝陽です。

 

 

旅のその後・・・

この日の移動はミラッツォの駅について終わりではありませんでした。

私史上、シチリア滞在最短記録！！ナント１５分★本当は３０分だったはずですが、船が遅れたため１５分となったのだそうで・・・

列車を降りてミッラッツォ港までちょいと離れております。竜馬さんの機転のおかげで私たち９人は３台のタクシーに分かれて、もうダッシュ！！！

竜馬さんがタクシー３台つかまえてお金も払って待っててくれた。

ドライバーさん方、時間のないのをご存知でそりゃー走るというより飛んだ感じ(笑)しかも、手には携帯！おーい、大丈夫か！！！大丈夫だった～。

ここで四家さんが皆に振る舞ってくださったビールが最高❤飲み干しました～。有難かった～。感謝いたします。竜馬さんありがとう！！！関わってくださった皆様ありがとうございます。私たちみんな感謝しています❤

で、私たちこれから船に乗ってサリーナ島へ向かいます。ミッラッツォを出た船は、リーパリ島に寄ります。本当ならここに寄って行くはずでしたが、先発隊に追いつかないといけないのでそれは次回のお楽しみ。

この日から２日間？だったか？やばい、記憶が定かじゃなくなってきました。

このお部屋で過ごします。ホテル到着を待っててくださった長本先生からハグの出迎えを受けて、皆、ホッとしましたね。

海の見える丘のホテルでした。日本を出て何時間たったでしょう。やっと目的地に到着です。

この方が竜馬さん。当然この先もお世話になったのですが、ひとまず無事合流、お疲れ様でした。

 

 

 

イタリアの旅2016…その２

これ、フェリーの中の案内板なんです。

前回のお話で、飛行機のエンジントラブルのためローマについたのが真夜中だったと、お伝えいたしましたが・・・なんと、ローマから目的地カターニャまでの翌日の飛行機も満席状態で乗れない、とのこと。ならば、列車で行こう！ということで・・・色んな方のお知恵・ご協力のもと、列車に乗ることができました。

翌朝、ローマテルミニ駅で、切符を購入しようとしたところ・・・販売機が動かない！！！という事態。有人の窓口に並ぶしかないということで、並んでいましたが、長蛇の列。発車時間に間に合わない！！そこで、みんなで(９名)列車の乗り場に移動。

アシスタント(添乗員の竜馬さんが派遣してくださった方)の方に掛け合っていただき、車内で精算ということになり、めでたく乗車。各車両に４席だけ指定されずに残っている席があるとのこと。そこはアルファベットで席番号が打たれている。そこが空いていれば座ってよい。なければ、普通に数字が書いてある席に座って、その席の指定券を持った人が来たら交代するというものでした。それから９時間の列車の旅。長本先生が、南に行くほど人の声が大きくなっていくよ～。と、仰ったのですが・・・なるほど本当にそうでした。

始めはしーんとしていた車内がいつの間にか元気なおばちゃまのおしゃべりが聞こえてきました。どうやら、周りの方に、おやつを振る舞ってあった様子。

どこの国も変わりませんね。田舎に行けばいくほど人はあけっぴろげで朗らか～。なので、だんだんおしゃべりの声も大きくなっていくみたい～♬

そして、海の色が本当に綺麗でした。

そうしていると、なんと、この列車、フェリーで海を渡るのです。

メッシーナ海峡。シチリアのミラッツォまで♬♪

写真は、フェリーに乗っている列車。フェリーの床には線路があるんです。

始めてみる光景～❤

フェリーの甲板に出てしばし船の旅。(*^^)v

思いもよらず、このような嬉しい旅をすることができました。これもちょっとしたトラブルのおかげ・・・？なんだか私たち、ツイテルんじゃない！？(#^.^#)

ツイテル・・・ということで何が良かったのか・・・

１．まず命が助かった

２．アシスタントの方の判断で荷物がローマで出てくるかも～(本来なら目的地のカターニャに行くはずの荷物)と、荷物が出て着るところに行ってみると出てきました！！ロストヴァゲッジにならずに全員荷物をピックアップ。お見事でした。

３．飛行機をあきらめ、列車に乗ったため、列車ごとフェリーに乗るということが経験できた。

これもみんな、長本先生・今回の旅行のお世話をしてくださった山田竜馬さん、そして今回ご一緒してくださった旅の仲間のおかげです。感謝いたします。

ということで、これは旅の序章でございます。

この先はまた後程お伝えいたします。

ciao tutti～♬

アペリティーボにベッリーニ❤

べちょっとつぶれた形の桃が美味しい季節です。

その桃で作ってくれたベッリーニ。大変美味しゅうございました。

ここは、イタリア　サリーナ島のホテルです。

ここにたどり着くために日本を出ておよそ３日間・・・・(^_^;)

１７日に成田を発ち、イタリアの地に今回降りたったのは１８日に日付が変わって。およそ５時間遅れ。遠くにぼやけて写る時刻が０１：３３？かな？

ここは真夜中のローマ・フィウミチーノ空港です。

今回の旅の始まりは随分、普通とは違っていました。

あと２時間余りでローマにつくはず飛行機の中に機長からのアナウンス。

左エンジンにトラブル発生とのこと。ローマまでは持たないらしい。

そうだろうと想像がつく振動と音。まずは、ウィーンに着陸するとのことだったが、変更されミュンヘンに着陸。

機体が一瞬左にぶれたもののお見事無事着陸。拍手ものでした。

そこで、乗客乗員皆、一つの部屋に入れられて、椅子がない人は床に座りローマからのお迎え便を待つことに。何か食べるものが配られるらしい・・・というので、パニーニくらいは来るのかなっと思ってたら・・・。なんと！ドイツのポテチでした。(＠_＠;)ほほ～これは珍しいけど、ちょっと残念。そこで日本を発つ前にＡＮＡの機内販売で買ったお菓子を出してみんなで食べたのでした。

でも、エンジントラブルがあって無事みんな生きている！！！ありがたや、ありがたや～。